チラ裏

チラシの裏

就職活動が苦しくてツライ

現在無職の私ですが、就職活動をした経験はもちろんあります。
というか現在もやってはいるので、厳密に言えば無職ではないわけです。


そもそもなぜ今無職になっているか。
その理由は2つあります。


1つ目は、大学3年生から4年生にあがる3月に入院してしまった事です。
新卒で就活する為の準備期間はどんどん長くなっており、大学1年時どころか学校によっては中学入学時から準備しているのが現状です。
私の姪は、将来の夢は?どころか現実に就活を行うための大学選びを入学後すぐにさせられていました。
まるで就活を有利に進める為に大学に行っているように錯覚してしまいます。
こう言うと、そんなの当たり前だと言う人が多数出てくるでしょうが、もうその時点で狂ってるんだよなあ……
大学って学問をする所じゃなかったんですかね?

まあ、とにかく、就職活動の準備期間は長くなっていますが、やはり1番重要なのは4年生の3月から4月にでしょう。
その4月を、私は病院で過ごしました。
5月になって退院してからも通院が続いたため、休学という手段をとりました。
結果、就活のスケジュールが大幅に乱れ、かつ、体力が消滅したために大学時代に終ぞ就活ができなかったわけです。
なのに卒業はできちゃったものだから、既卒無職という親のスネを齧るだけの有機生命体が爆誕したわけであります。


2つ目の理由は、あがり症で人見知りが激しいためです。
あがり症や人見知りなんていう可愛い日本語で表現してますが、いわゆるコミュ障ってやつです。
自慢じゃないですが、今までの人生で人と目を合わせて話せたことなんてないですよ。
初対面の人と会話なんてまず不可能。
仲良くなった人と話すときでさえ、毛穴という毛穴から汗が噴き出てくる。
それが面接なんてしたらどうなるか。
入室前から冷や汗は止まらず、口内は乾燥し、視界はうつろになり、吃りが強くなり、足は震え、糞尿を垂れ流し、ゲロを吐き散らかし、お祈りメールが秒で届くわけです。
集団面接なんて以ての外ですわ。


まあとにかく、体調管理ができていないだとか、コミュ障も克服できるしなかっただけだコミュ障でも内定は出るとか、散々言われそうですし、実際言われてきました。
たぶん私が悪いんでしょう。


努力不足、自己責任、美しい国、ニッポン!

 

追記

声優の石塚運昇さんが亡くなられたと聞いて、自分が就活から受ける悲しみや苦しみなんて所詮まやかしだと気づきました。

ご冥福をお祈りいたします。

就職活動、がんばります。